浄水器を購入する際のポイント、注意点
浄水器を購入する際は、価格、特徴、設置場所、機能、効能、メンテナンス、寿命、コストパフォーマンスを比較、検討しましょう。
お待たせしました。
選択ポイントはいくつかあります。価格、特徴、設置場所、機能、効能、メンテナンス、寿命、コストパフォーマンスなどです。
まずは価格から。
適正価格って?
正直、価格は購入者の価値観、経済力で決定されますよね。
エルメスのバーキンが100万以上でも売れるのです。
我々一般のサラリーマンには高すぎるどころではありません。
浄水器も同じですね。私はこれまでの人生で浄水器関連に100万円は掛けたと思います。
それでも、掛けすぎたとは思っていません。
しかし、バーキンはバーキンですが、浄水器は同じ値段でも多々あります。
『損した!』と思わないでも好いように慎重に選択しましょう!
- 蛇口先端取り付け型
利点: 安価、場所をとらない
欠点: カートリッジが小型のため、流量が多いと処理できない。流路が短いため塩素を取る程度。
- カウンタートップ型
利点: 水道水がろ剤に触れる時間が長くなり、メーカーの意図した水になる。
欠点: 若干浄水器設置の場所を必要とする。壁掛けにすると良い。
- ビルトイン型
利点: カウンターがスッキリする。台所を散らかす人には無意味。
欠点: 水漏れが発生すると大工事になるときもあるから注意。
- 埋設タイプ
利点: 場所を気にしなくて良い。
欠点: 洗い水や、捨て水までろ過すべきか・・・・。
- ポット型
利点: 安価なこと位だろうか?
欠点: 量が取れない。
- 美味しさを求めるなら
オススメ機種: 大型浄水器 or 還元水
- 有害物質除去を求めるなら
オススメ機種: RO(逆浸透膜浄水器)
*有害成分を含む「井戸水」しか利用できない方にはこれしかない。
*浄水機内の雑菌はさほど心配することはない。
そんなことを気にしたら、寿司は食べられない。
- 残留塩素、トリハロメタン、鉛等の除去なら。
オススメ機種: 活水器
- 身体への積極的な効能・効果を求めるならば。
オススメ機種: 電気分解で生成される(アルカリイオン水、電解還元水、活性水素水)
- 不可思議な水を求めるならば。
オススメ機種: 波動水、電子水、πウォーターなど。
浄水器初心者の方々の多くは「交換カートリッジ」に記載されている注意事項や、適正交換時期、それにまつわる費用などを正しく把握されていません。
それでいて、「カートリッジ代が高い、安い」というのです。
結論を先に:日本で売られている各種浄水器の価格は「年間で1万~2万」程度が標準と覚えましょう。2万として一日当たり約「55円」のカートリッジ使用料。これを高いと思う人は浄水器の使用は諦めましょう。
さて、カートリッジの交換時期ですが、これは「処理能力がなくなってきたときです。」
カートリッジの説明書にこのような記載が・・・。
Aのカートリッジ
- 1日に10Lを使用で、
- 約三か月を目安で交換
- *残留塩素1ppmで約1tで計算。
- 価格は3,000円
- 計算;1L当たりいくら?
- 3,000 ÷ 1000 = 3円。残留塩素2ppmの場所で使用したら、使用期間は半減し、価格は倍の6円。
Bのカートリッジ
- 1日に40Lを使用で、
- 約12か月を目安で交換
- *残留塩素2ppmで約15tで計算。
- 価格は12,600円
- 計算;1L当たりいくら?
- 12,600 ÷ 15000 = 0.8円。
残留塩素1ppmの場所で使用したら、使用期間は倍増し、価格は1/2の0.4円。
どちらがコストパフォーマンスに優れているかお分かりですね。
【参考資料】
*
「比較して浄水器・浄水機・製水器・活水器選び」
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